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エキスパイス 広島県の優秀シェフが提供するホテルグランヴィア伝統のカレーでランチ(広島駅エキエ)

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ひろしまシェフ・コンクール
第1回の成績優秀者 前垣内 勇斗(まえがきうち ゆうと)さん


広島県が主催する「ひろしまシェフ・コンクール」、最近では、だいぶ世間に知られてきたのではないでしょうか。

同じく、成績優秀者のこちらのシェフが、

フランスの有名な三つ星レストランでの修業を、広島県の支援により実現させたというのは、

私はもっと知られても良い、県の功績だと思っています。


前垣内さんは、現在、広島駅エキエさんの中のカレースタンド&バー「エキスパイス」さんで、活躍されています。

前垣内さんにお話を伺ったところ、

小さい頃から料理が好きで、特に「洋食」が好きで料理の道へ進まれたそうです。

そして専門学校時代に、洋食の延長線上として「フランス料理」を通過し、

ホテルグランヴィアさんに入社し、フランス料理を中心に研鑽を積み、

広島県のひろしまシェフ・コンクールに挑戦されます。

そして、見事、成績優秀者に選ばれ、

広島県の支援により、フランスの星付きレストランで約1年間の修業をして、

帰国されたそうです。

そんなスーパーシェフが、広島駅エキエさんのカレー屋さんにいらっしゃるなんて、

ちょっとびっくり。

これって、ほとんどの人がご存じないのでは?

もっと知られて欲しいな、と思って、この記事を書きました。



エキスパイスさんの外観。カウンターのみのお店です。

「フランス料理を学んでいたのに、カレー屋さん?」と思われるかもしれませんが、

前垣内さんは「今まではレストランの厨房にいたので、

こうやって、カウンター越しに直接にお客様と接することの出来る日々が、とても楽しいです」と言われます。

「もともと、おいしい料理を作って、それを食べてもらって、食べた人が喜ぶ顔を見るのが嬉しくて、料理の世界に入ったんです」と、前垣内さん。

洋食に憧れて料理を志し、

フランスに渡り、星付きレストランで本場のフランス料理を学び、

そして、今また、好きだった洋食の世界に戻ってこられた前垣内さんの人生、

私は「フランス料理至上主義者」ではなく、単に「おいしいものが好きな人」なので、

屈託なく、笑顔でそう語ってくださる前垣内さんを、とても素敵だな、と思いました。



こういう機会が無いと、発表できないので、せっかくなので。
昔、ひろしまシェフ・コンクールの関連イベントを取材した時の写真です。

後列、左から4人目が、前垣内さん。

その前に座られているスーツの男性は、主要国首脳会議の総料理長も務められた、あの中村勝宏シェフです。

中村シェフは、日本人で初めてミシュランの星を獲得されたシェフでもあります。


中村勝宏の魂の食対談―本物を求めて


完全理解 フランスの地方料理

「ビーフシチュー」なんて象徴的ですが、

昭和時代はもちろん~平成10年代頃までは、まだ「フランス料理と洋食の境界線」がとても曖昧だった時期というのが、あります。



広島県主催のレストランイベントで、ひろしまシェフ・コンクールの出身者が一同に集まり共同作業をしている風景。(手前右側が、前垣内さん)

貴重なショットだなぁ~。


また、他のひろしまシェフ・コンクール成績優秀者さんも、

江田島に、なんと「海の上のレストラン」を開業させようとチャレンジなさっているみたいで、

↑開業までの道のりをいろいろと公開されています。興味ある人はマストチェック!

「広島の次世代」が、これからどんどん突出してこられるのだろうなぁ、と思うと、

いち食べ手としては、とても心がワクワクして、たまりません!

楽しみだぁ~!!


めっちゃ話がそれました。スミマセン。。

話をエキスパイスさんに戻します。

イベリコ豚のロースカツカレー+ベジタブルトッピングサラダ

前垣内さんがエキスパイスさんで提供されているカレーです。

なんと、ホテルグランヴィア広島さんで、30年前に提供されていた伝説のカレーレシピを、

今の時代に再現された特製カレーだそうです!

そう聞くと、なんだか、時代を超えたロマンティックさがありますね。

じいちゃんミーツ孫、くらいの時間ですよ、30年つぅたら。

スマホどころか、ウインドウズすら無かった時代のカレーの味が、今、ここに復刻!すげえ。

バクバクと夢中で食べてしまって、うっかり食中の写真を撮り忘れたのが悔やまれます。。スミマセン。。

30年前というのは、東京で「カレースタンド」という文化が流行した時期です。

今では信じられないかもしれませんが、

当時は、ナウなヤングがデートで食べに行くオシャレな場所、が、カレースタンドだったんです。

現代だと「オシャレカフェ」みたいなイメージかなぁ。

その趣きを、現代でも、かすかに遺しているのが、広島だとこちらのカレー屋さんですかね。

私達、オジサン世代が、当時に想いを馳せながら味わうと

「うん、これこれ、この味、わかる!わかる!」

ってなると思います。笑

ひと口食べると、まず、フルーツの甘味が口いっぱいに広がります。

そんで、後からスパイスの辛さや香りがじんわり。

昔はこれが「先端」「前衛」だった時代があったんだよなぁ~!

今みたいに、辛さを選べたりせずに、1種類の辛さだけ、というのも潔くて良いですね。

先に、昔はフランス料理と洋食の境目がとても曖昧だった時期がある、と書きましたが、

ちょうどその真っ只中の時期だろうな。「欧風カレー」というジャンルが生まれて。

こちらのカレーも、まったりとした濃度と、甘めのコクが懐かしい、欧風カレーです。

今は、なかなか、こういうカレー、無くなったなぁ。懐かしい。

若い人には、全然ワカラナイかもしれませんが。。スミマセン。。


そんで、イベリコ豚のトンカツは、厚さが1cm以上あって、食べ応えあります。

(トンカツとカレーの邂逅を実現させた、日本の洋食文化って、めちゃスゲェーって思います)

トッピングのベジタブルは、数種類の野菜がMIXされていて、健康的。

ライスも広島県産米というのが、嬉しいです!!

前垣内さんに聞いてみると「今、私が働いているのは、カレー屋さんなので、

そこに『フランス料理の技法』が活きているか、と問われると、ちょっと返答に困りますが、

私がフランス滞在時代に見聞き体験したフランス文化は、今も私の中で息づいていて、

それは、例えば『野菜の火入れ』とか、ちょっとしたところに出ているかもしれませんね。」との事でした。


そんなこんなで、完食!

おいしかったです!!



メニューの一部です。

イベリコ豚のロースカツカレーは、カツを揚げるのに10分かかるので、

急いでいる人はご注意ください、との事です。

逆に、トッピング無しのシェフズカレーは、1~2分で提供可能なので、

電車などの時間が気になる人は、こちらをどうぞ、との事です。

カレーとドリンクはテイクアウトされているので、駅弁に使うのもアリですね!



生ハムサラダ 鯛カマのスウィートチリソース仕立て 桜尾ジントニック

べちゃくちゃと前垣内さんと話し込んでいる内に、小腹が空いてきまして、

こちらはカレースタンドだけでなく、Barも兼ねてらっしゃるので、

ちょい飲み体制に移行しました。


そういえば、こちらのエキエバルさんは、

「駅でちょっと一杯、気楽にひっかける」がコンセプトで作られたんですよね。


生ハムサラダも、鯛カマのタイ風も、

500円台という低価格なのに、

生ハムはイタリア産のコッパ、チーズは本物のパルミジャーノ・レッジャーノが使われていて、

鯛はもちろんホテルの仕入れルートを活かして広島の魚屋さんから仕入れたもので、

さすがのホテル・クオリティ!と感心しました。

コストパフォーマンス、良いかも。

フルーティーなカレーは、前垣内さんに聞いてみると、

パイナップルやマンゴーチャツネが入っているそうで、

なるほど、トロピカル!

鯛カマのタイ風もそうですが、そこに、広島の中国醸造さんの桜尾ジンが、

メチャ合うんだよなぁ~!わかる!わかるよ!!

そう考えてみると、内装も、ちょっとトロピカルな感じだよね。


長くなってしまいましたが。

「食記ドットコム」的なお薦めは、

桜尾ジンを飲みつつ、鯛カマのタイ風なんかをつまんで、

その後の腹具合に合わせて、ノーマルカレー、あるいはイベリコトンカツカレーで〆る、

とか、そんな感じでいかがでしょうか。


ちなみに、カレーは、小学生以下のお子さんには、ちょっと辛いかも?なので、

中学生以上からがオススメかなぁ~。


大人の階段昇る~、君はまだシンデレラさ~♪
甘口カレーを卒業して、辛口カレーが平気になったら、大人の階段登った、第一歩だったよな。


なお、鯛カマのタイ風はメニューに記載されてないですが、

酒を飲むんで、なんかオススメのおつまみください」って言うと、出てくるみたい?です。(裏メニュー?)

そんな感じで、広島駅エキエさんで、イチオシのカレー屋さんの紹介でした!

もっと知られて欲しいなー。ぜひ行ってみてください!

前垣内さんは「こうやってカウンター越しにお客様と直に接するのは、私にとって初めての経験なので、

『食記ドットコム見たよ』って、気軽に声かけて頂けたら、すごく嬉しいです!」との事でした。

(ランチタイムの繁忙時間など、混雑具合で、その辺りのご判断・ご配慮はお願い致します)

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カレー+バー エキスパイス
広島市南区松原町1-2 広島駅2階エキエバル内
電話 082-207-1733 無休
営業時間 11:00~23:00
http://www.hgh.co.jp/rest/ekispices.html



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