うな次郎　国産ウナギをリーズナブルに提供する大衆鰻屋さんでランチ（大阪市北区、南森町、大阪天満宮）

2018年9月24日

うな次郎ランチ
なんと1000円台で、国産鰻を味わえます。
写真だと（お重でご飯の面積が大きく見えるので）鰻が少なく見えるかもしれませんが、
鰻好きの方ならご存知と思いますが、
ウナギ業界における「並・上・特上」は、鰻の質でなく量で決まるのが一般的です。
はい、つまり、私は単純に、一番安いランチを頼んだのでした。
しかし、このサイズの蒲焼きが2枚乗っていたら、充分ですよ。
特上を頼めば、なんと国産鰻が1匹半も乗るそうですよ！

大阪の、地下鉄谷町線、南森駅の近くにある、ウナギ専門店です。
広島では「鰻屋さん」って指折り数えるほどに少ないですが、
大阪だと、ラーメン屋さんくらいの感覚で、鰻屋さんがそこらに普通にあるので、
やはり文化が違うな、と軽いカルチャーショックを受けますね。

ウナギは、東と西で文化が異なる食べ物ですが、
（例えば、背開き・腹開きの違い、それから、西では蒸さずに焼く、とか。）
こちらは関西の「地焼き」にこだわってらっしゃるそうです。
東京風のトロリと柔らかい「蒲焼き」と違って、
タレをまぶして炙った「焼き魚」というニュアンスが、ザ・大阪のウナギ！って感じで趣きがありました。

肝吸い、出汁巻き玉子、小鉢、漬物が付くサービスも嬉しいです。
カウンターの目の前で、生ウナギがじゃんじゃん焼き上げられていくのを見るのは壮観でした。
大阪ではウナギは日常の食べ物なのですね～。

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