環境の日ひろしま大会【6月3日】フードドライブで「もったいない食品」を減らそう!(広島県庁、広島市環境局)


「環境の日」ひろしま大会
場所:広島県庁前広場 広島市中区基町10-52
日時:2017年6月3日(日)
10:00~15:30 
入場無料

いろんなエコイベントや、飲食屋台出展が開催されます。
ここでは、とくに「フードドライブ」についてご説明します。
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写真は、以前に開催された「フードドライブ」の様子です。
サンフレッチェ広島さんが協力されている写真です。

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「フードドライブ」とは何ぞや?といいますと、簡単に言えば、個人が所有してる食品で「消費の予定が無くて持っていても仕方ない食品」みたいなものを寄付して、有効活用してもらおう、という取り組みです。

こうして集められた広島市の余剰食品は、過去には東日本大震災の時に被災者の食糧として活用された事例もあります。

日本の1年間の「まだ食べられる食品」の廃棄量をご存じでしょうか。
1年で約632万トンだそうです。

ちなみに、世界中の飢餓で苦しんでる人達を救うために必要な食糧の量は、1年間で約320万トンが、世界中の飢えている人達に支援されているそうです。
つまり、その2倍に近い量の余剰食品を、日本だけで毎年廃棄しているそうです。
(出典:日本政府広報 http://www.gov-online.go.jp

比較の参考までに、日本全国で生産されている私達の主食「お米」の1年間の生産量が1年で約800万トン前後ですから、
私達は、私達全員の食べるお米の8割くらいと同量の「まだ食べられる食品」を捨てているようです。

なんだか暗い話題になってしまって、スミマセン。。。

しかし、この現状そのままを良しとするのでなく、私達1人1人が少しずつの工夫をして、少しでも改善していきたいですよね。

そんな訳で、消費する予定が無くて捨ててしまいそうな食品があって、6月3日に特に予定も無くて暇だな、という人がいらしたら、良かったら広島県庁まで寄付に行かれてくださいませ。
別に個人でなくとも、企業でもお店でも問題はないそうです。

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特に、こういう食品を寄付してもらえると助かるそうです。

美味しく楽しく食事を楽しむのは、もちろん素敵な事ですが、
それと同じくらいに、私達を支えてくれている食品達を、無駄なく活用してあげたいですね。

1人1人が寄付できる「(今自分には)いらない食品」でも、数が集まれば食料問題で困ってる人達の支援に繋がりますので、例えば「お歳暮でもらったけど、好きじゃないから食べずに置いてるもの」とか、食品1個からでも寄付を受けてらっしゃるそうなので、良かったら寄付してあげてくださいませ。

公式ホームページはこちら
http://www.city.hiroshima.lg.jp/

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