マンゴツリーキッチン　人気のガパオランチを食べました。メニューも（広島駅ekieエキエ）

2018年10月12日

豚のガパオ　ヌードルセット
ガパオという料理は、タイ国の「そぼろご飯」みたいな感じでしょうか。
それにヌードル（クイティアオ、センレック・米の麺）が付いています。
正式には「ガパオ」は「バジル」という意味で、
バジルとミンチ肉を炒めあわせたお料理なのですが、
タイのバジル（ホーリーバジル）と日本のバジル（スイートバジル）は異なりまして、
ちゃんとタイのバジルが使われているのが、本格派で嬉しいですね。

広島駅エキエバルの中に、タイ・バンコクの観光客に大人気のレストランが、ついに広島にも初進出されました！
私はバンコク旅行の際には、わざわざ「マンゴツリー」さんに行かなかったので、
こうして日本で体験できるのは嬉しい限りです。

食べてみると、これは確かに美味しい！
チェーン店なのに、クオリティがちゃんと維持されていて、さすがだなと思いました。
豚ミンチが、スジを残して粗挽きにされているので、それがワイルドな食べ応えを演出しています。
スーパーのミンチ肉と日本のバジルで作る「なんちゃってガパオ」とは一線を画していました。

そして、感心したのが卓上の唐辛子！
多くの日本のタイ料理店の卓上の唐辛子って、辛さや香りが揮発して抜けガラみたいなものが多いのですが、
こちらのものは、ものすごくフレッシュ！
これに一番感動したかもしれません。
きっとタイから鮮度の良い唐辛子を直送されているのだと思います。

蕎麦屋さんや鰻屋さんで、気の抜けた卓上山椒や七味が置いてあったり、
寿司屋さんの卓上醤油がすっかり酸化してしまっていたり、
そういうのって、すごくガッカリしてしまうのですが、
こちらの卓上唐辛子には「お店の本気さ」が表れていて、シビれました。
ぜひ、試してみて欲しいです。（辛さもバッチリ辛いですけれど。）

クイティアオもあっさりとしていて、
日本のラーメンに口が慣れている人にはもの足りないかもしれませんが、
上品なお味でおいしかったです。