ルフォー ストイックにお菓子と向き合うパティシエのラボ的カフェ 抱 le four 広島市中区八丁堀 


紅玉とフロマージュブランのタルト ルイボスティザーヌ
チーズケーキのフィリング部分が、はかないほどに丁寧に作られていて「口溶け感」と「フレッシュ感」が素晴らしい。
まさに「お店で食べる意味」のあるケーキだなぁ、と思いました。

中区八丁堀にある「フランス菓子とお茶のお店」です。
カフェっていうと、少し語弊があるかな。
本当に甘いものやお菓子が好きな人が訪れるためのお店です。


場所がめっちゃマニアックでして、写真の白いドアを入って、ビルの階段を上がっていった4階にあります。
「隠れ家」というよりは、「このお店にふさわしいお客だけに訪れて欲しい」という意図なのかなと思いました。
入口のドアに「小さいお子様連れはご遠慮ください」などの注意書きがしてありまして、店主さんのご配慮だと思います。
カフェと表現すると語弊がある、と上述したのは、
ここは「おしゃべりや時間潰しをするためのレンタルスペースではない」という事です。
お店の公式ページで「フランス菓子とお茶のお店」と明記されているのも、そういう意味なんだろうな。
お菓子とお茶を味わう目的で訪れるお店なんですよ。


メニューです。ケーキはそのときどきで変わるみたい。
店主さんがお1人で営まれていて、ケーキ作りもその場でされているので、
店主さんの作業中は他の事ができないので、
時間にゆとりを持って訪れましょう。
本当に真剣にお菓子作りに向き合っておられるので、味わう側もしっかりお菓子に向き合いたい人が訪れるべきで。
おしゃべりが目的なら、そのためのカフェに行けば良いのであって、ここである必要はない、ということです。

おしゃべりしながらお菓子を楽しみたい人は、テイクアウトもされているので、買って帰って家でゆっくり楽しむのが良いと思います。
本気志向の人に向けたお菓子教室もされていて、
真剣にお菓子を学びたい人だけ受け付けていらっしゃるそうです。
全体的にストイックさがひしひしと伝わってくるお店です。
お店を始められて、もう9年近くにもなるそうで、それはすごい。
きっと店主さんの味に魅せられたリピーターのお客さまが多くいらっしゃるのでしょうね。
ある意味では、料理人にとって理想の営業形態だと思いました。
フランス菓子が純粋に好きな人は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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抱 le four(ル・フォー)
広島市中区八丁堀12-12-8 YDビル4階
電話 090-8609-5300 定休日:月曜
営業時間 13:00~18:00



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