今日は、広島最強のうなぎランチをご紹介します!
マジで、質量ともに、ここが広島最高峰だと思います。
なんと、コース通して、1人前に用いられるウナギが、なんと1匹半!
思う存分、ウナギを堪能する事ができるのです。
広島市中区銀山町にある隠れ家鮨店「鮨 稲穂(すし いなほ)」さんを訪れました。
駐車場は無いので、近くのコインパーキングをご利用ください。
GOTOイートが使えるのが、助かりますね。
お寿司屋さんなのですが、ランチ限定で、鰻御膳をされています。(完全予約制)
なぜかというと、
なんと、広島の鰻養殖の勝梅園(しょうばいえん)さんのアドバイザーをこちらのお店が努めてらっしゃるからです。
日本一の呼び声も高い「広島黒瀬のジュンサイ」。
そのジュンサイが採れる黒瀬の水で、鯛用の餌を与えて育てているSDGsなウナギです。
↑詳しくは「広島エースグルメ2022」に特集されています。ぜひ買って読んでみてください。(タップでAmazonページへ飛びます。)
インスタグラムにも載せています。
広島で、今、こちらの鰻を頂けるのは、
勝梅園さんの直営店と、鮨稲穂さんだけだそうです。
それでは、そんなウナギ御前をご紹介していきます。
うざく
普通、うざくというと、
細切りにしたウナギがキュウリと和えてあるのですが、
日本料理店の一品料理として出されるサイズの焼き立てザク切り鰻が、
キュウリに添えられて、供されました。
これはいきなり昼から日本酒をつけたくなる!
肝焼き
アジアで養殖された鰻の内臓だと、生産環境が不透明なのと生物濃縮の危険性を考えると、ちょっと怖くて食べられないですが。
トレーサビリティ可能で、透明性のある環境で育てられた広島産鰻なので、こういう肝なら喜んで!
ひと口めは、濃厚な肝を堪能できて(これがバカウマ!)、
ふた口めは、なんと胃袋や腸が綺麗に掃除されて合わせてあり、
そのクニュッとした食感と旨味に、これは感動モノ!
生きた鰻を店で捌いて、手をかけて丁寧に内臓処理する店でないと、これは食べられない珍味ですね!
鰻好きなら、ぜひ食べておくべき逸品でした。
茶碗蒸し
「底にウナギが沈んでますので」との事で、
底から掘り返してみると、
冒頭のウザクに使われているくらいのしっかりサイズの鰻がゴロゴロと!
そのタップリ鰻から染み出した出汁が!
これはタマラン!
ある意味、このコースの中で、一番感動させられた一品かも。
つまり、ウナギの姿が見えなくても、
出汁の中に、力強くウナギの存在を感じる事のできる、という。
う~む、意味のある茶碗蒸し。
よくあるケースが、小指の先ほどのチョロッと気持ちほどのウナギを入れた茶碗蒸しなんですが、
そういう茶碗蒸しをいただくたびに「これって入れる意味あるのか?」と思ってたのですが。
この茶碗蒸しは、確かに、ウナギを堪能できる、正に「ウナギの茶碗蒸し」と名乗って良い茶碗蒸しでした。
看板に偽り無し!
さあ、そしてメインディッシュのうな重です!
こちらの鰻御前は完全予約制なのですが、
なんと、予約に合わせて、土鍋ご飯を炊き上げてくださいます!
おおー、素晴らしい!
パカッ! ピッカピカの銀シャリ!
撮影タイムが嬉しいね~。
お米は広島県産コシヒカリの宝玉だそうです。
うな重 ドーン!
説明不要ですね~。
食べて堪能してくださ~い!
うひょひょー。
鰻に隠れて、白いご飯が見えない~!!
都会で、このうな重頼んだら、いくら取られるだろ。
広島だから可能なビックリ価格ですね。
インスタグラムでは、動画で楽しめます。
鰻ですが、関東風というよりは、どちらかというと関西風。
トロけるような蒲焼きでなく、焼き魚としてのウナギを楽しめる感じというか。
ウナギという魚種そのものの味をしっかりと味わえる、食べ応えのある鰻重となっていました。
う~ん、これだけ徹頭徹尾、ウナギを楽しめるお店って、
全国を見回しても稀有じゃないでしょうか。
心の底から「うなぎ欲」を存分に満足させてもらえました。
美味しかった~!!
うマニアの人は、ぜひ訪れるべきだと思います。
お薦め店です!
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鮨 稲穂
広島市中区銀山町11-11 3階
電話 082-545-5458 定休日:月曜
営業時間 18:00~24:30
https://www.sushi-inaho.com/