クチコミ情報局 食記ドットコムは、日本ミシュランタイヤ株式会社様の公式記者会見に参加して、記事を執筆しております。
『ミシュランガイド東京2021』 が、この12月10日に発売となりました。
2010年代が過ぎ、遂に2020年代がスタートしました。
「時代と共に進化を続ける」を標榜するミシュランガイドさんですが、
これからの時代の新しい取り組みとして、🍀グリーンスター🍀という新しい価値観を想像されました。
🍀グリーンスター🍀とはなんぞや?と申しますと、
サステナブル(持続可能)な取り組みをしている飲食店さんに対して、
評価を示す星⭐です。
世界中のミシュランガイド・インターナショナルのトップ、グウェンダル・プレネックさんによると、
例えば、
地産地消や食材の旬を大切にしているレストラン
フードロスの先駆者、野菜栽培の先駆者 など
そのロールモデルとなるレストランが選ばれるそうです。
そして、ミシュランガイド東京2021では、6軒のお店さんが、グリーンスターに輝きました!
🍀カンテサンスさん
「海洋国である日本の水産資源が減少している事を危惧しています。
持続可能な漁業を推進するため、保護活動を目的とした団体の代表を務めています。
乱獲され成長しきっていない稚魚は使わず、海の持続可能に貢献します。」とのこと。
🍀シンシアさん
「私達は日本の水産資源の未来を考え、海の生態系や環境を守る活動や発信を行っています。
店では釣りや刺し網漁で獲った魚介を仕入れ、
小規模で持続的な漁業を行う生産者と関係を深めています。」とのこと。
🍀NARISAWAさん
「『森と共に生きる』を私達のテーマにし、
自然環境の持続性や食の安全を料理で表現しています。
毎年、過疎化が進む里山に訪れて植樹や清掃を行うのは、
山の生態系を守りながら調理するのが料理人の務めだと思うからです。」とのこと。
🍀フロリレージュさん
「フードロスに着目し食の持続可能性に取り組んでいます。
代表作の「サスティナビリティ、牛」は、経産牛を調理しガストロノミーとの融合を図った一皿。
捨てられてしまう食材の背景を料理に映し、新たな価値を生み出していきます。」とのこと。
🍀ラチュレさん
「持続的な食材の調達を考え、自社菜園を実践。
環境に配慮して栽培した野菜は、余すことなく料理に。
私達は食の未来を見据えた社会活動にも取り組み、
食育の授業を定期的に行っています。」とのこと。
🍀レフェルヴェソンスさん
「食材の生産に必要なヴァーチャルウォーター(仮想水)の観点から、
海外の環境も考え国産に特化します。
絶滅が危惧される魚は使わず、
存続が危うい原種を育てる畜産農家を支援。
薪火を用いてガスの利用を減らし、森林活性化に寄与します。」とのこと。
以上の6軒となります!(店名リンクをクリックすると、実際のお店の訪問レポートに飛びます)
これからの時代、自然環境保全や環境問題を大事にしながら文化を発展させていくこと、って、
すごく重要だと思います。✨
2020年代、このグリーンスター🍀の価値観が、ロールモデルとなって他店や飲食業界に良い影響を与え、
利潤追求のみを追い求めるのでなく、互いが節度を持って共存し合える社会作りの一助となると良いですね!☺
ミシュランガイド東京2021 発売中!
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