ティップサマイ THIP SAMAI　タイ焼きそばパッタイ発祥の店　ランチの注意点や行き方など　BTSナショナルスタジアム駅からタクシー

「元祖パッタイ」「パッタイ発祥の店」として有名なティップサマイ（THIP SAMAI)さん

を訪れてみました。
タイ国バンコク市を訪れた際の訪問記です。
こちらのお店は、「シュランガイド・バンコク2018」でビブグルマンに選ばれています。
ブログ記事を書くのに「元祖」「発祥」の情報をネットで調べてみたんだけど、
実は、確かな根拠となる文献がネット上では見つからなった。
なので、間違いなく元祖で発祥なのかはよく分からないです。
古いお店であるのは確かなのだとは思います。（1966年の創業です）
場所ですが、タクシーで行くしかないです。
BTSナショナルスタジアム駅で下車して、タクシーで直線一本道。
だいたい40バーツあれば着きます（混んでたらちょっと高くなります）。
ただ後述するけど、この辺りは観光の中心区域なので、
観光客をボッてやろうと考えてるタクシーが多いようなので注意してください。

お店の店頭の写真です。

写真のように、たった1店舗に対して、従業員さんの数がものすごく多くて、驚きます。
人気店という証拠でしょう。
お店の営業は夜のみなので注意。
つまり、ランチはありません。（テイクアウトは昼でも受けてくれるみたい）
そんで、ほぼ毎日必ず行列が並びます。
しかし回転率も早いようで、
私も行列に並びましたが15分程度で着席できました。
あと、調理場が外にあり、調理風景を眺めるのが楽しい！
なので、行列に並んでいても苦にならないですね。

パッタイ　90バーツ（350円くらい）
海鮮の入った豪華パッタイもあって、そちらも気になったんだけど、
初訪なのでプレーンなパッタイにしてみました。
味は確かに美味しい！
けど、やはり海鮮タップリの方がもっと美味しいだろうと思った。
玉子パッタイのビジュアルで有名なお店なんだけど、
薄焼き玉子は見た目のオシャレさが主な目的なのでしょう、
味的には玉子の必要性は何も感じられなかったので、
玉子パッタイにこだわる必要はないと思います。
訪れるなら、ぜひ海鮮スペシャルを頼みましょう。
付け合せで生モヤシやライムが付くんだけど、
これを混ぜ込んで食べるのがタイ方式らしいのだが、
私は混ぜ込まない方が美味しいと思う。味がボヤけるから。
同様に、唐辛子、砂糖、ナムプラーなどの卓上調味料セット（クルワンプルーン）もあって、
これをかけて味変するのもタイ方式らしいんだけど、
これも私にはピンとこない。
現地のルールに倣って、ひととおり試してみたのですが、自分の感想としては、味がゴチャゴチャするだけでした。
という訳で、
何も混ぜずにそのまま食べる方が上品な味で美味しい。これがお薦めの食べ方かな。
混ぜモノをすればするだけ、雑な味に変わっていくと思いました。
　
味付けのポイントとしては、ソースに用いられているタマリンド（よく梅干しに例えられる）。
これは日本になかなか無い味わいかなと思いました。
あと、添えられている、生キャベツみたいな野菜があって、
なんと、これはバナナのつぼみの塩漬け！だそうで、
とても面白かった！
私は1人客だったので、プレーンパッタイしか食べられなかったけど、
複数人で訪れて、色々食べるのが楽しいと思います。
☆☆☆☆（最高で５つ☆評価）
けっこう上品な味で、なかなか良かった。行ってみるべし！
そんで、行きは良かったのですが、
帰りに、店の前からタクシーに乗り込んだら、
BTSナショナルスタジアム駅まで一直線の一本道なのに、
タクシー運転手が、途中で勝手に右折して超大回りを始めました。
「一本道なのに何故曲がって大回りするんだ？」と運転手にキツめに言うと、
運転手は、謝ったり悪びれる様子もなく、
こちらを侮蔑するような事を言って、こちらを馬鹿にする始末（侮辱の態度というのは、言葉が分からなくても通じるものですね。）
という訳で、こちらが文句を言ったので、
運転手はブツブツ言いながらも、途中でまた左折してナショナルスタジアムの方に車を戻したのですが、
こちらが黙っていたら、そのままもっと大回りされていたかもしれない、と思いました。
お金だけでなく時間までムダにされて最悪でした。
そんな訳で、行きは40バーツで済んだ道を、帰りは80バーツ分も余計に走って、
やっとBTS駅に到着しました。
最後に、とても不快な出来事となって、せっかくの美味しい食事が嫌な気分で終わってしまいました。
ティップマサイを訪れる人はタクシーには要注意です！
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