このお椀、どこかの日本料理店で、出して頂いたことあります。
魯山人さんの器だったんだなぁ。
有難い。
せっかくのおもてなしだったのに、受け取る側が気付かなかったのは情けなかったなぁ。。
宮島に2020年に新しくオープンしたばかりの「北大路魯山人美術館」さんに伺ってみました。
展示される魯山人作品は約600点以上にのぼり、
なんと、日本最大級の魯山人美術館となるそうです!すごい!
広島にこんな凄い施設が出来るなんて。県を代表する、誇れることだよね。凄いなー!
入場料は、大人が1500円、子供(高校生以下)が800円です。
コロナの影響で、来館者も少なかったので、ゆっくり落ち着いて観ることができたのは、僥倖でした。
1つ1つに感心するばかりで、
やっぱり、こういう美術品は、じっくり眺めて味わいたい。
展示の仕方も、素晴らしいね!
すごく嬉しいのが、なんと写真撮影OKということ!
今の時代にフィットしてる嬉しいサーヴィスだね!
勉強の観点からも、写真に記録できるのは、大変助かります。
この手前の扇形の器、『美味しんぼ』にも出てきたやつや!
こちらの表紙写真に使われている織部焼きも魯山人。エイのバター焼きを載せたんだよな。
海原雄山氏のモデルが魯山人というのは、有名だよね。
ちなみに、織部焼きと言えば、こちらの漫画「へうげもの」。
日本一詳しい「器・焼き物・陶器・茶道」の漫画なので、
日本の器や茶道を学びたい人は、ぜひ必読をお薦めします。
そこらの専門書より、よっぽど詳しくて解かり易いよ。
描写も素晴らしく美しいし。
作中には、広島の上田宗箇流さんも頻繁に登場します。
冒頭にも書いたのですが、ハイクラスの日本料理店だと、見事な器でお料理を供されることが多いのですが、
私は器に全く詳しくないので、いつも恥ずかしい想いをしてしまう。
こうやって、少しずつ「ものが解る」ようになっていけたら良いなぁ。
本で読んで勉強しても、全く自分の中には入ってこないけれど、
こうやって一堂に集められた実物を拝見すると「あ、これ美術館で見たことあるやつ!」って覚えられる。
大変貴重な有難い施設だと思います。
う~む、素晴らしい。。。
この美術館を訪れる為だけに、広島・宮島を訪れる人が殺到するのでないか、と思えるほど。
人が少ないうちに、なんども再訪したい、と思いました。お薦めスポットです!
日本料理に興味のある人は、行かなきゃならん場所でしょうね。
この情報が役に立ったなら♪
押してくださいにゃ
グルメ・イベント情報を他にも詳しく掲載しています。
クチコミ情報局 食記ドットコム(メインページへ)https://syokuki.com/
北大路魯山人美術館
広島県廿日市市宮島町60−1
電話 0829-78-0885 無休
営業時間 9:00~16:30
https://www.rosanjinmuseum.jp/
こんにちは、初めてコメントさせて頂きます。
宜しくお願いします。
宮島には当分行っていませんが、何度行ってもよい所です。
広島の誇れる観光地だと思いますね。
新しい名所が出来たのですね、良い情報ありがとうございます。
宮島に行くときには行ってみたいと思います。
>トントンさま
コメントありがとうございます。
今、宮島はそれほど混雑していないので、行き時ですよー。
ぜひ訪れてみてください!