見事なモミジを楽しむ事が出来ますよ。
西区にある、三瀧寺(三滝寺)という真言宗のお寺です。山の名前もそのまま三滝山です。
弘法大師・空海師により809年に開山されたそうで、歴史は1世紀以上だそうです。
写真の磨崖仏は江戸時代の作。
戦国時代には広島発の茶道「上田宗箇流」さんの初代・上田宗箇氏が松を移植した事で、別名「宗箇山」とも呼ばれるようになりました。
また以前は水晶がよく採れた事から「水晶谷」とも呼ばれるそうです。
登山ファンの人がよく登る山としても有名だそうですよ。
本堂の奥まで行ってみると、仏像の間に水がジャブジャブ流れていて、それが苔むして雰囲気すごかったです。
山全体での仏像、地蔵などの数は、全部合わせるとなんと600体以上だそうです。
パワースポットとして訪れる人もいらっしゃるようで、御利益もあるのかな。
後で調べてみたら、3つの有名な滝があるから「三滝寺」だそうで、なるほど。
本坊に寄ってみました。
本坊の襖絵は、広島の日本画家「船田奇岑」先生によるものです。
綺麗なモミジ。これからの時期が楽しみですね。
写真を撮り忘れですが、レトロ風の茶屋(カフェ)があって喫茶を楽しんだりも出来ます。
お茶室でお抹茶と和菓子をいただくイベントも不定期に開催されているようです。
今年の三滝寺の紅葉の時期は11月半ば~下旬頃だそうです。
毎年11月の第3日曜には「もみじ祭」も開催されるそうですが、今年はコロナの影響でどうなるのかな。
三滝寺には参拝客用の駐車場がありますが、三滝山登山者用の駐車場はありませんの注意です。
龍泉山・三瀧寺(三滝寺 三滝観音 宗箇山)
住所 広島市西区三滝山411 電話番号082-237-0811
拝観・納経 8:00~17:30 駐車場あり