味味亭 みみてい  創業50年以上の老舗鉄板焼きで広島牛ステーキを食べました 広島市中区富士見町  ヒロコシグループ


広島牛 ロースステーキ
写真は 400g。通常の1人前が 150g なので、
2 人前+100g 増量でお願いし、一皿に合わせ盛りにしていただいたものです。
意外かもしれませんが、広島の鉄板焼き屋さんやステーキ屋さんで、広島牛を取り扱っていないお店はけっこうあります。
理由は、広島牛は生産頭数が少なく、希少で高価なプレミアムな牛だから。
安価なお店でもたまに広島牛のサイコロステーキなどがメニューにあることもあるけれど、その多くは冷凍品なので、やはり広島牛を語るならフレッシュの一級品を味わって知っておきたいよね。
観光客の人が「せっかく広島に来たので、広島牛のステーキを食べたい!」と思った時に、
こちらのお店に来れば、いつ来ても広島牛を味わうことが可能です。
それが老舗の誇りであり、つまり、培ってこられた仕入れ力だと思う。


中区富士見町にある、ヒロコシグループさんの、通称「和牛の館」。
前を通って、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
広島市中心部の一等地にドーンとそびえ建つ、黒光りのするビル!
入口の前には、ホテルマンのようにお出迎えのスタッフさんが立ってらっしゃり、
知っていないと、ちょっと入るのに躊躇してしまうほどの、リッチ&ゴージャスな門構え。
街中の一等地で珍しい広い駐車場が併設されており、
入口に直接に車で乗り付けて入店が可能です。
車は入口に立ってらっしゃるスタッフさんが車庫入れしてくださるので、キーを預ければ良いだけ。
デートでこれをやったら、超カッコイイ!ってなると思いますよ!


そのビルの3階に、味味亭さんはあります。
創業はなんと、1965年!半世紀以上の歴史を持つ、広島を代表する鉄板焼きステーキ店と言って良いでしょう。
フロアーには、エミール・ガレや棟方志功の作品などが多く飾られ、まるで美術館のようなゴージャスさ!
木をふんだんに使った、昭和を感じさせる落ち着いた和のしつらえと相まって、
この空間で広島牛ステーキをいただくというのは「ハイクラスを味わう体験」なのだな、と思いました。


お肉、めっちゃ綺麗!
インスタ映えすると思います。


鉄板焼きって、目の前で焼き上げられていく過程も含めて、楽しい。
日本から世界に普及していったのも、ショー的な楽しさの要素も大きいのだろうな、と思います。
「目で味わい、舌で味わう」ってやつだね。


わーい、焼き上がったよ!
ビジュアルから、もう、絶対ウマい!ってのが伝わると思います!


この日に焼いていただいたお肉。
個体識別番号を店頭に掲示されているのが、今の時代にフィットしていてフェアーだと思う。
経歴を見ると、広島牛の伝統的な産地として有名な神石高原町産まれだと分かりますね。
神石高原というと、国の名勝として有名な帝釈峡などがあり、
そういった自然たっぷりの大地で産まれた牛なんだな、と思うとイメージが膨らんで、
一層楽しいですよね。


洋風のソースでなく、大根おろしにポン酢でいただく、というのがイイネ!
海外に行くと「鉄板焼き」は「日本料理」に位置付けられているけれど、全くそうだと思います。
箸でいただく、ってのが、もう、良いよなぁ。
白い飯にバウンドさせて、ワッサワッサいきたい。
お酒は、ビールも良いし、焼酎ロックなんかも良いよなぁ~!


味味亭さんに何度も通ってらっしゃるツウの同行者が「ワサビをお願いします」と。
これが、めっちゃ良い!おすすめ!
ロースだから、たっぷり山葵を乗せて、ちょうど良いというか、脂と山葵のマリアージュな旨さがありました。
しかし、この写真、すごく美味しさが伝わる感じで撮れたと、自画自賛。
「寝かし」て、ほどよく水分が抜かれてお肉の味・旨味などが凝縮されていること、
高温の鉄板で、お肉の表面を紙一枚分、しっかり茶色に香ばしく焼き上げてらっしゃるプロのテクニック!
そういうのが写真から伝わるのではないか、と思います。


YouTubeに動画を見つけたので、貼っておきますね。


広島牛ステーキの単品メニュー。
コースにすると、1万円を超えます。
しかし、冒頭に書いたように、希少な広島牛は、仕入れ値がそもそも、他県産の牛に比べて高価なので、
広島牛の一級品のステーキは、これが適正価格です。
ぜひ本物を味わって欲しいと思います。


味味亭さんは、広島牛特産化促進対策協議会さんに公認された「広島牛指定料飲店」なので、
ここに来れば、一級品の広島牛を味わえる、というのは保証されています。
高価な食材だからこそ、ちゃんとしたお店で食べるべき、と思います。

と熱く語ったのですが、さすがのヒロコシグループさんなので、


和牛あみ焼会席 シズラーさん → レポート記事はこちら!

同じビルにある焼肉のシズラーさんや鍋の八雲さんでは、もっとリーズナブルな価格で、広島牛を楽しむことが可能です。
これは、グループ経営、資本力の大きさの、恩恵ですね。
でも、正直、1万円前後で味味亭さんを体験できるのは、リーズナブル、費用対効果が良いと感じています。
この「和牛の館」で、最も高額店であるけれど、全然出せる金額でもあると思う。
ぜひ一度は体験してみていただきたいですね。お薦め店です!
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てっぱん料理 味味亭
広島市中区富士見町4-9
電話 082-247-1129 定休日:水曜、第2火曜
営業時間 ランチ11:00~14:30 ディナー17:00~22:00
http://www.hirokoshi.co.jp/mimitei



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