希少部位6種盛合せ
ウットリするほど、美しいビジュアル!
お店の仕入れ力、仕事の丁寧さが解かる一皿ですね!
中区富士見町にある、ヒロコシグループさんの、通称「和牛の館」。
前を通って、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
広島市中心部の一等地にドーンとそびえ建つ、黒光りのするビル!
入口の前には、ホテルマンのようにお出迎えのスタッフさんが立ってらっしゃり、
知っていないと、ちょっと入るのに躊躇してしまうほどの、リッチ&ゴージャスな門構え。
街中の一等地で珍しい広い駐車場が併設されており、
入口に直接に車で乗り付けて入店が可能です。
車は入口に立ってらっしゃるスタッフさんが車庫入れしてくださるので、キーを預ければ良いだけ。
デートでこれをやったら、超カッコイイ!ってなると思いますよ!
「和牛あみ焼会席 シズラー」さんは、当ビルの4階にある、和牛網焼き肉のお店です。1972年の創業だそうですよ。
入口には牛の銅像と共に、当店の仕入れる広島牛が受賞した表彰楯などが飾られています。
広島牛特産化促進対策協議会さんの発行された「広島牛指定料飲店之証」が輝いています!
ここに来れば、間違いなく、本物の広島牛を味わえる!という証左です!
さっそく、広島牛を焼いて食べてみました!ジュワー!
熱源はガスで、火力がしっかりあるので、表面は香ばしく網焼きにされても、中はレアでいただける、丁度いい火加減。
肉の表面に浮き上がってくる脂がキラキラして、とっても綺麗だね。
広島和牛は、2017年に、健康的で口溶けの良い脂で日本一を記録したほど(一価不飽和脂肪酸含有量日本一)で、
脂がベッタリしてなくて、サラサラとしているのが特徴です。
これは食べてみれば、その違いがよく解かると思う。
ちなみに、この日に味わった広島牛はこちら。
お店の人に聞けば、個体識別番号を教えてくださるので、インターネットで牛のトレーサビリティが可能になっています。
三次市で産まれて、安芸高田市高宮で育った、というのが解かります。
カメノコウ
モモ肉の中の希少部位で、キメ細かく噛み応えがあり、噛み締めると香りと肉汁があふれるのが特徴。
赤ワインに合うタイプのお肉。
ロース
今さら説明不要の、長年に渡り焼肉屋さんのメインを張ってきた王道部位。
こちらのお肉を食べて感動したのは、
最初、盛り付けられたお肉を見た時には、
「ここのお肉は、1枚が大ぶりで分厚いので、これ、ひと口で食べられるかなぁ・・・」と心配したほどなのですが、
焼き上がったお肉を口に運んでみると、
なるほど、口の中で咀嚼すれば、自然とお肉がほどけ、喉に滑り込んでいく!
広島牛の肉質を熟知されているので、
この肉を一番美味しく味わえる大きさ、厚さにカットされているのだな、と理解できました。
広島牛にも、もちろんピンからキリまである訳ですが(生き物なので個体差があるので)、
こちらを訪れれば、広島牛の中でも最上級のものが味わえると思います。
メニューの一部です。
お店の雰囲気から、お会計も超高額店かとビビッていたのですが、
ランチはすき焼き重などが1000円台から、
ディナーも、コース5000円台から、単品メニューも1000円台からあって、
想像していたほど、手が届かない価格帯じゃないな、と思えました。
むしろ、お出迎えなどのホスピタリティ、しつらえのゴージャス感などを加味すれば、逆に安いぐらいに感じました。
写真のメニューは、ランチ限定の「特選会席」で、特選和牛六種盛りを含んで4800円なので、これ良いなぁ、と思いました。
お薦め店です!
「広島を訪れて、広島牛を食べたい!」と思った時に、必ずそのニーズを満たしてくれる良店だと思います。
「おもてなし」感があるので、県外からのお客様をお連れするのにも適していると思います。
お子様メニューもあって、家族連れも歓迎だそうです。個室もあるよ。
初めて訪れる時は、情報が無いと緊張するかもしれませんが、
逆に一度訪れたら、次からリピートしたくなるホスピタリティやおもてなしの高さ、美味しさやコストパフォーマンスがあると思いました。
ぜひ訪れてみてください!
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和牛あみ焼会席シズラー
広島市中区富士見町4-9 広越本社ビル 4階
電話 082-242-4129 定休日:木曜、第2水曜
営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00
http://www.hirokoshi.co.jp/sizzler/