安佐南区毘沙門台にある「SPAGHETTI N34(スパゲッティエヌサンジュウヨン)」さんを訪れました。
実はこちら、同じ店名で、90年代半ばには「夜景の見える隠れ家バー」として有名でした。
まだバブルの香りが遺る頃かなぁ。
同じく、90年代半ばに、「和風パスタ」「タラコパスタ」のブームが起きたのですが、
東京の「壁の穴」さんに端を発して、広島でも「タラコ」さんとか「Pパスタ」さんとか。こちらのお店とか。
当時はそれがオシャレだったと思う。
なんと、こちらのお店は「Pパスタ」さんが復活リバイバルで再開店だそうで、
N34さんとPパスタさんの復刻コラボ的なお店と言えましょう。
当時を知る中年世代には、めっちゃ懐かしいのでは!?
インスタグラムで、動画で見れます。
相変わらずの絶景で、素晴らしい~!これはプライスレスだね!
店内はカウンターとテーブル席があって、
窓際の席はカウンターのみとなっています。
予約は不可で、来た人順なので、カウンターを狙いたい人は開店すぐに行くか、運次第ですね。
あと、グーグルマップでナビを出して行く時に、上の道と下の道が出るのですが、
下の道から行くと権現山・毘沙門天さんに着いてしまってお店に入れないので、
上の道から行くか、ナビの目的地を「毘沙門台東 第三公園」に合わせて行くと良いと思います。
駐車場はお店の右隣にあります。
辛子明太子の海の幸スパゲッティ
トーゼン、懐かしのタラコスパゲッチーにしましたわ。
そうそう、「パスタ」じゃなくて「スパゲッティ」って言わんとね!
茹で置きの麺を炒めて。これが文化だったんだよナァ。
「アルデンテ」「パスタ」なんて言い出したのは、90年代後半に入ってからだよ。
懐かしい味わいだけれど、今食べても、ちゃんとおいしい!
使われてる海老やイカが、冷凍シーフードミックスなんかじゃなくて、ちゃんとしてるのがイイネ!
惜しまれながら閉店したPパスタさんの味、もう忘れてたけど、たしかこんな味だった!そうそう。
添えられたロールパンにかき玉汁も、時代を感じさせますな~。
ファッションの世界などでは「時代や流行は一回りする」と言いますが、
飲食文化もそうじゃないかな。
初めての若い人にも、経験済みの中年世代にも、どちらにも味わい深い。
メニューです。
お店の雰囲気的にはカフェだけれど、
デザートや飲み物だけの注文はNGとなっています。
でも90年代のN34さんでは、着席料だけで2500円くらいしたような気がするので(バブル!)、
シチュエーションを考えると、全然リーズナブルだと思う。
お薦め店です!ドライブデートにぜひどうぞ!
クレジットカード不可で現金のみ。小学生未満の子連れ不可です。
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SPAGHETTI N34
広島市安佐南区毘沙門台東1-15-11
電話 082-870-1134 定休日:木曜、第3水曜
営業時間 11:00~15:30
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