バゲット ミニサイズ
パン好きの人ならご存じのはず!
「フランスパン」を日本に伝えた伝説のパン職人フィリップ・ビゴ氏のお店です。
いつか来てみたいと思っていたのですが、ついに叶いました。
聖地巡礼というやつです。
兵庫県芦屋市業平町にある「ビゴの店 芦屋本店」さんを訪れました。
東京銀座や、三宮駅近くの神戸国際会館店などもあるのですが、
やはり本店に来てみたかったのです。
食べログパン百名店2020に選ばれています。
本店は「お金持ちの街」として有名な芦屋(あしや)にあります。
駐車場は3台ありますが、少し離れているので、
すぐ隣にあるコインパーキングの方が分かり易くて便利だと思います。
50周年だそうです。(お店は1972年に創業)
フィリップ・ビゴ氏自体は、1965年に来日し、
ドンクさんの職人として日本にフランスパンの技術を伝えられました。
お店には、フランスパンだけで6種類以上が並んでたと思う。
冒頭に挙げたようなミニサイズも売られていたので、
私のような観光客には持ち歩きに助かりました。
そんで、フランスパンですが、
確かにウマい!
具体的には、塩が利いている。
ひと口食べた時には、
「別に普通のフランスパンじゃん。まあそうだよね~」と思ったんですが、
パンを噛み締めている内に、
口の中に塩気と旨味が広がっていって、
う~ん、なるほど。塩がちゃんと意味があるんだ。(塩気が粉の旨味を引き出している)
って思わされました。
アップルパイ もおいしかった!
もっとあれもこれも買いたかったんだけど、旅行中なので断念しました。残念。。。
カヌレ が素晴らしかったです。
外バッキーン!の、中クニャアーで。
そのメリハリが完璧。
こういう老舗店って、
「昔の当時は珍しくて美味しかったんだろうけど、今食べるとそうでもないよね。」
ってパターンが多いんですけど、
こちらのお店は、クラシックでありつつも、ちゃんとウマい!
う~む、なるほど・ザ・名店!
と唸らされました。さすがでした。
ケーキなどの生菓子もあって、めちゃ食べたかった。。
でも旅先なので、難しかった~。悔しい~。
持ち歩けそうな クロックミル を買いました。
一重のミルフィーユというか。
パイにカスタードを挟んであるお菓子。
昔々の話ですけれど、
「寿司屋の腕前を見るのには、玉子を頼め」と言われてた時代があって、
その頃、同様に、
「粉屋の腕前を見るなら、クロワッサンを頼め」と言われてた時代があったんですよ。
つまり、パイって、そういうアイテムなんです。
上記のアップルパイもそうだし、
買えなかったけど、もちろんクロワッサンもありました。
このクロックミルも、もちろんパイも美味しいし、
カスタードもクラシックな美味しさがあって、
なかなか広島では味わえない「古き良き時代のお菓子の味」で、良かったですねえ~。
保存のきく焼き菓子はいろいろ買って帰りました。フィナンシェ、マドレーヌ、ガレットブルトンヌ。
どれも味わい深くて美味しかった。特にマドレーヌが秀逸。
レジェンドだけあって、様々な表彰類が飾られていました。
パンは、他にも、カレーパンやウインナーロールなどの、庶民的な惣菜パンもあって、
変にお高くとまってない雰囲気も素敵だな~と思いました。
オンライン通販もされているので、お取り寄せも可能です。
しかし、やはりぜひ一度は芦屋本店を訪れていただきたいですね。
お薦め店です。ぜひ訪れてみてください。
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ビゴの店 芦屋本店
兵庫県芦屋市業平町6-16
営業時間 9:00~20:00 定休日:月曜
https://www.bigot.co.jp インスタグラム