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【書評】シャオヘイ著 『熱狂のお好み焼』お好み焼ラバーのための新教科書 快食.com

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熱狂のお好み焼-お好み焼ラバーのための新教科書-

広島のブロガーあるいは食通グルメさんとして著名な「シャオヘイ」さんという人が、

広島お好み焼についての本を出版されて、

買って読んでみたのですが、なかなか面白かったので紹介してみます。


前置きとして、同じ広島のブロガー?同士なので、

食記ドットコムと快食.com(シャオヘイさん)はとても親しい間柄と、よく人から誤解されるのですが、

実は私はシャオヘイさんとは2~3回しか面識はなくて、初めてお会いしたのも2018年くらいで、それほど親しい間柄ではありません。


快食.comも書籍は読みましたが、ホームページはほとんど読んだことが無いです。影響も受けていません。

でも、シャオヘイさんのツイッターはたまに見てるし、人間性は私と全く異なるけれど、個性的な人だなと思っていて、嫌いではありません。

私はシャオヘイさんのファンでは無いし、この記事はシャオヘイさんを持ち上げるためや、提灯記事の意図ではなく、

純粋に「この本は良い本だな」と思ったので、皆さんにもご紹介したくて取り上げました。


(※前置きしてスミマセン。提灯記事と誤解されるのが嫌なので。)


さて、お好み焼き。

この本の「良いところ」を、具体的に挙げていきたいと思います。


①「食の文脈」について触れてあり、最初っから面白いところ

「文脈」というのは、例えば、

東広島市西条が、なぜ「日本三大酒処」の1つと評されるほどになったのか、と、西条に本社を置く世界最大の精米機メーカーのサタケさんの関係、

とか、

オリンピック公式球の、サッカーボールのモルテンさん、バレーボールのミカサさんが、なぜ広島発なのか(理由はマツダさんが広島にあるから)、

とか、

フランス料理の祖先はイタリア料理だった、

とか、

そういう「歴史的な流れ」を指します。


広島人でも、広島県が日本の首都だった時期があるのを知らない人が多いと思うのですが、

それをちゃんと知ってたりするのには、ちょっと感心しました。


「文化は地続き」なので、そういうのを掘っていくのが「面白い」と感じる人は、

ぜひ本書を読まれることをお薦めします。


※単に表で一覧されても、私にはピンと来なかったのですが、本の内容を文章に沿って読み進んでいくと、この図解がスッと入ってきました。

この本の最大の価値は「広島お好み焼の文脈を掘っているところ」と言えると思います。


②「広島のお好み焼き」について、初めて知ったいろいろがあったこと

私も過去に依頼されて広島風お好み焼きの記事を書いたこともあるのですが、

正直、広島のお好み焼きについて、自分はあんまり知ってなかったのだなーと、この本を読んで思いました。


私にとって「広島風お好み焼き」とは、

皆さんもご存じの、小麦粉のクレープを敷いて、キャベツ、中華麺、豚肉とか、重ねて、蒸らし焼きしたヤツのことを指すと思ってたのですが、

「広島のお好み焼き」は、一概にそうとは言えず、

例えば、いわゆる関西風の混ぜ焼きスタイルの広島お好み焼(徳川さんのような広島における「関西風お好み焼き」とは異なり「広島お好み焼」に該当する)や、

オムそばみたいな広島お好み焼

など、いろいろあるのだな、というのを、

本書を読んで、初めて知りました。

これだけでも、この本を読んで良かったなーと思っています。


私にとって、広島風お好み焼きとは、近所あるいは家で食べるもの、という認識があります。

私は田舎者なので、中区などの都会に出てまで、わざわざお好み焼きを食べたいと思わないのです。

たまに都会に出たなら、都会らしいものを食べたい。

そういう想いがあるので、出先であまりお好み焼きを食べないというのが、あります。

なので、あまり知らなかった「広島のお好み焼き」を知れて、面白かったです。

私のお祖母ちゃんのお好み焼きのレシピには、カマボコが必ず入るのですが、

そういうのも、ちゃんと必然だったんだなー、と解って、嬉しかった。


以上です。

本記事を執筆するにあたり、シャオヘイさんご本人に「書いても良いですか」と確認したら、

「読んで(悪い意味で)気になった部分も、書いて欲しい」的なことを言われたのですが、

確かに、本書の内容が100%素晴らしいとは私は思わないのですが、

悪いところを書いても意味が無いと思うので、そこは書きません。

読んだ人それぞれが、それぞれに感じたり思うことかなぁと。

私が読んで「これはどうかなー?」と思ったことでも、他の人にとってはそうは思わないかもしれないし。


最後に、私が本書を読んでみようと思ったきっかけについて、書きます。


こちらのツイートを見て、読んでみようと思いました。

巻末付録の関係図

「面白そうだな、読んでみるか」と思いました。


本書『熱狂のお好み焼-お好み焼ラバーのための新教科書-』について、

「すごい!」的な感想はインターネットでたくさん見たのですが、

なにがすごいのか、具体的に書いてあるものがあまり無くて、

上述の「巻末付録の関係図」に具体的に触れたツイートはすごく良いな、と思いまして、

私も、本書について具体的に書いてみたらシャオヘイさんの応援になるかな、と思って、書評を書いてみました。



 ↑↑
私のように、広島県人だけどお好み焼きは近所の店にしか行ってない、という人には、めちゃお薦めです!

人間て、自分の知っている範囲でしか、物事を判断できないのだなぁ、というのを、改めて思わされました。

ぜひ、読んでみてください。

合わせて、私がお薦めしたい本はこちら。


池波正太郎先生の『むかしの味

どんどん焼き」というお好み焼や、昔の江戸前鮨についてとか、書いてあります。

単純に「読み物」としても面白くてお薦めです。


そんで、写真付きなのが、とても良いです。

文章だけでは伝わらないものが、ちゃんと解るようになっています。

私はこういう本を読んで、下地の知識があったから、

ある程度、シャオヘイさんの本の中身がスッと入ってきたのかもなぁ、とも思っていて、

良かったら、合わせて読んでみてください。

『熱狂のお好み焼-お好み焼ラバーのための新教科書-』で書かれていたことは、こういう事なのか、と解かって、より楽しいと思います。

(あと「(広島お好み焼の)中の具材だけをもう一度ひっくり返す」という表現は、こちらを読んでいただくと解り易いと思います。)

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