スリオラ　日本最高峰の二つ星スペイン料理に行きました　ドレスコードやワインリストは　東京都中央区銀座虎ノ門

2020年12月9日

当店スペシャリテの燻製キャビアのラヴィオリ
ランチでもディナーでも、通常コースに、追加で1万円～を支払えば、追加してくださいます。
ひと皿で1万円オーバーか～😅とドキドキしましたが、
あまり東京に来ることもないし、自分の経験値にしたいので、キヨブタで追加注文しました。

最高級のキャヴィアらしく、粒も大きい！😲
私の飲食思想に「ある程度の量を食べないと解からない味」ってあると思ってて、
キャビアをこれぐらいの量いっぺんに食べるって、なかなか無いので、良かったです。
たまには、こうやって経験値を積まないとね。

東京の銀座にあるモダンスパニッシュ「スリオラ」さんにやってきました。
ミシュラン東京で、スペイン料理としては最高の二つ星を保持していらっしゃり、
日本最高峰のスペイン料理と名高い名店です。
「ドレスコード」で検索して来られる読者さまがいらっしゃるので、書き添えておくと、
高級店ですが、割りとカジュアルめの雰囲気で、
そこまで堅苦しくないイメージでした。
お店的には「エレガントカジュアルを推奨」との事です。
海外のお客さまも多かったですが、皆さん、カジュアルな恰好の人が多かったので、
よほど変な恰好でなければ、そんなに気にしなくても良いんじゃないかなと思います。
予約については、割りと席数が多いので、そんなに予約困難ではない印象でした。
カウンター席があって、1人客でも受けてくれるのは嬉しいですね。

こちらもスペシャリテのペドロヒメネスの薫るフォワグラ
飲むお酒も、同じくペドロヒメネスにしてマリアージュ。
なるほど、思想がバシバシに強い料理を出してくる、攻めてるお店なんだな～、と思いました。
東京で二つ星以上を狙うって、そういう事なんだろうね。

手長海老と、スペインのスープ・サルモレホ
サルモレホは、スペインの冷製トマトスープのことです。
この海老もまた太いね～！
当店のシェフは、日本料理店の最高峰「龍吟」さんにもいらっしゃったので、
仕入れ力は半端ないですね。
繊細なのだけれど、力強くグイグイとくる料理。
そういう個性をワインと共に飲み下すってのは、食の闘争本能に火がつくぜ！🔥🍷

熊本赤牛の燻し焼き
炭焼きと薪焼きを併用されているのも当店の特徴で、
カツオのタタキの藁焼きみたいに、ワラも燃やして燻したりと、
こだわって焼き上げたステーキ！
火入れもパーフェクトですね！✨
こんな感じで、タパス（小皿料理）も合わせると、全部で10皿前後が供されました。
どの料理も大変美味しかったです。

自家製チョコレートの盛り合わせ
自家製と言っても、カカオ豆からチョコレートを自家製されているそうで、意味合いが全然違う。🤣
すごいこだわり！
食後のチーズとデザートだけで、別途4皿でてきまして、
東京のハイクラスのレストランって、こういう感じのお店が多いですよね。
まさに「美食を堪能する」っていう言葉が似合う。

ドリンクメニューの一部です。
ワインリストもありますが、ソムリエさんにおまかせでグラスで出してもらう方がラクチンでオススメかな。
こちらのお店に限った事ではないですが、
東京で二つ星以上のお店で食事をすると、（お酒も飲んだら）だいたい1人4～5万円かかりますね。
分かってて行ってるので良いんですが、正直、目ん玉とびでる。👀
広島には、世界一安い二つ星店があるしね。
これが東京（しかもザギン）と地方の差なのね～、と感慨深かったです。
私は広島に住んでて良かったな。東京で星付き店を巡るって、よほどのお金持ちじゃないと無理ですね。😅
という訳で、日本最高と名高いスペイン料理を知る事ができて良かったです。☺
また広島で頑張って、東京の星付き店の経験を1つ1つ増やしていきたいな。
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